イラスト|本と絵「東慶寺花だより」

タイトルなし







タイトルあり
























イラスト|本と絵
タイトル 東慶寺花だより
作者   井上ひさし
出版   文藝春秋
江戸時代、虐げられた女たちは鎌倉の東慶寺に駆け込み、夫との
離婚を訴えた。夫婦の絆と「ゆるし」を描く、静かな感動に満ち
た連作短編(文藝春秋HPより)


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映画「駆込み女と駆出し男」を観て原作を読みたくなりました。
読んでみたらじょごもお吟も出てこない(それっぽい人はいるけれど)。
あれ?と思ったらこの本は原案なのですね。
東慶寺に夫との離縁を望み駆け込む女性たちのそれぞれの話。

映画にはでてこないけれど、駆け出しの戯作者である信次郎に
お話をねだる女の子お美代とのシーンがほのぼとするので二人を描きたくなり、

ーーー大きな白蝶を二羽とまらせたようにも見える花を咲かせている。ーーー

と東慶寺に咲く菖蒲について書かれている文章が印象的で、
この絵が浮かびました。